ブログを書いていて挫折する原因には、「ネタ切れ」と「書くこと自体への抵抗」があります。
あなたもブログを書きながら、「しんどいな…」「時間がかかるな…」と辛くなることはありませんか?
実は、ブログに関する経営者の悩みって、だいたいは次の3つなんですよね。
①集客につながらない
②ネタに困っています
③続けられません
①については、日ごろからどんな情報発信をするべきなのかをお伝えしているので、いいですね。
そして、②については、「ブログのネタ切れを克服する5つの方法」という記事を書いていますので、こちらを参考にしてください。
そこで、今回は③「続けられません」という悩みにお答えします!
目次
無理なく続けられるブログの書き方
アイデア出し・ライティング・編集を分ける
まず、基本の書き方はコレです。
・アイデアやネタを出す時間
・ブログ記事の内容を書き出す時間
・書いた内容を編集する時間
この3つの時間を分けるんです。
ネタ出しの時間を分ける
ブログを書こうとするときに、ネタ出しからやろうとすると、パソコンではなくあなたがフリーズしてしまいませんか?
ネタ出しに必要なのは「アイデアの発散」や「リサーチ」です。
アイデアを発散するためには、とにかくアイデアを出しまくる必要があります。
そして、リサーチも同じですね。
Q&Aサイトを参考にしてみたり、キーワードを調べていきます。
つまり、どちらも専門性の高い作業なんです。
集中してやらないとできません。
だから、ネタを出すときには、1週間~1ヵ月分くらいをまとめて書き出すようにしてください。
私の場合は、だいたい1週間分のネタを調べておくようにしています。
更新が週に1~2回の人は、1ヵ月分をまとめて出してもいいですね。
また、時事ネタから出てきたり、ふとした瞬間に閃いたりもするので、普段から思いついたことをメモできる状態にしておきましょう。
こうやって、ネタ出しの時間は完全にライティングの時間と切り分けてください。
書きながら編集はNG!
同じように、記事を書く作業と編集する作業も分けて行いましょう。
書きながら体裁を気にしていると、筆がとまりませんか?
「ここの表現は、もっとこうした方が分かりやすいな…」
「改行の位置はこっちの方がいいかな…」
「あ、誤字・脱字がある…」
こんなことを考えながら書いていると、スピードなんて出ません。
1つのブログを書くのに、すごい時間がかかってしまいます。
なので、書くときは書くことだけに集中してください。
改行だってしなくていいんです。
バックスペースボタンを使うのもなしです!
ただひたすら、頭に出てくる言葉を書き連ねていきましょう。
目の前にターゲットがいると思って、そのターゲットに語るように、ノンストップで書いていってくださいね。
最後に集中して編集に取り掛かる
そして、記事の内容が全部出尽くしてから、ようやく編集作業に入ってください。
・どうしたら読みやすくなるか
・リズムはおかしくないか
・難しい言葉は使っていないか
・改行をどこに入れるか
などなど。
これらはライティングが終わってからまとめて行いましょう。
編集は編集だけに集中してくださいね。
書き手を増やす
ブログを書き続けられない理由の1つに、毎日書くことの負担があります。
経営者って、ブログだけやっていればいいわけではありませんから、なかなか時間を取れない人も多いですよね。
でも、ブログを書くときって、別に1人で書く必要なんてありません。
書くときには、複数人で役割分担して書いたらいいんです。
社員も巻き込んで、曜日別にローテーションを組んだらいいんですよ。
もし、あなたが個人事業主だったら、ターゲットが同じだという異業種の人と一緒にブログを立ち上げるのも、1つの手段です。
そうすれば、あなたが個人プレイヤーだったとしても、ローテーションを組めますよね。
ぜひ、協力して書いてくれるパートナーを探してみてください。
「書ける社員」がいない人、書きながら編集する人のための裏ワザ
ここからは、
・社員はいるけど社員がブログを書けないという人
・分かってはいてもつい書きながら編集してしまう人
こういった人のための裏ワザをご紹介します!
それは、音声と動画です。
社員が書けないといっても、文章をまったく書けない人はいないはずです。
ただ、難しいのは、どんなネタをどんな説明で書くのか、というポイントなんです。
また、どうしても編集しながら書いてしまう人は、編集できるから編集してしまうんです。
ダメと思っていても、そこにバックスペースボタンがあるから、編集するんですよね。
その両方を解決するものこそ、音声または動画なんです。
社員に記事を書かせたいときには、まずはあなたが音声なり動画で記事内容を簡単に説明してください。
そして、それを参考に文章だけを社員に書かせるんです。
あなたが言いたいことは何で、その理由は何か、それを音声に吹き込みましょう。
それを記事として書くのが社員の仕事です。
あるいは、音声や動画って撮りながら編集とかできませんよね?
だから、編集グセのある人は、内容を先に吹き込むようにしましょう。
個人的には音声入力もオススメです。
マイクに向かって語るだけで、記事内容ができるので、あとは編集するだけですからね。
ただ、音声入力だと編集できない環境にはならないので、編集グセの強い人にはやはりオススメできません。
無難に録音から始めてみてくださいね。
自分の習性に気づいて、続けやすくしましょう
編集グセもそうですが、大切なのは自分の習性に気が付くことです。
そこが分かれば、対処法は出てきます。
私の場合、周りにある程度の雑音があった方が集中できるので、カフェでライティングをするとものすごくはかどります。
また、アイデアの発散も外でやるとスムーズです。
なので、スピードをつけたいときには外で作業をするようにしています。
今回、いくつかアドバイスをさせていただきましたが、自分と向き合うことで、もっと対処法は見つかるはずです。
ぜひ、自分なりの書き続けるコツをつかんでみてくださいね。
あなたは編集時間を分けて設けていますか?
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