ビジネス上の悩みを解決したり、スキルアップをするためにセミナーを受講することってよくありますよね。
でも、セミナーって、ただ単に聞きに行くだけでは、なかなか思うような学習効果は得られません。
受講にはコツがあるんです。
この受講のコツをきちんと押さえると、セミナーの効果を120%以上引き出すことだってできるんです。
どうせ同じ金額を払って、同じ時間を割いて受講するなら、セミナーの効果を最大限に引き出したいですよね。
というわけで今回は、成果の出るセミナー受講法をご紹介します!
目次
120%以上成果の出るセミナー受講法
受講法1
セミナーで学ぶ目的を考える
これは、セミナーを受ける前に準備しておきたいことです。
そのセミナーからどんなことを学びたいのか、それを明確にしておきましょう。
「なんとなく面白そう」
「なんだか役立ちそう」
そんな気持ちではいけません。
自分のビジネス上の課題を踏まえて、何を学びたいのかはっきりさせてください。
そうすると、自分が聞くべき情報がより鮮明に耳に入るようになります。
セミナーを聞くときにも、「自分のビジネスに当てはめたら何ができるかな?」という姿勢で聞いてください。
そうすれば、受講後の実践に大いに役立ちます。
受講法2
講師のブログ/著書を読んでおく
これも受講前の準備の話です。
セミナー講師の多くは、ブログなどで情報発信をしています。
あるいは、著書を出している人も多くいますよね。
そういった講師の考えを事前に学んでおきましょう。
そうすると、セミナーで講師が伝えたい内容がすんなりと入ってきます。
それに、事前準備そのものが自分の勉強にもなりますからね。
本やブログって、全部まとめるとセミナーの内容以上に中身が濃かったりします。
だから、ぜひとも事前に学習しておきましょう。
受講法3
講師への質問を用意する
あらかじめ、テーマに合った質問とテーマ外の質問を用意しておきましょう。
こうやって質問が用意してあると、いざセミナーを聞くときにも質問の答えを拾うようにセミナーに集中できます。
それに、講師がセミナーで話すのは100%だけなんですよね。
勝手に120%話すことはありません。
そんな講師の話を120%引き出そうと思うなら、それは質問でしかムリなんです。
質問をすることで、「予定外」の話を引き出せるんです。
同じ金額、同じ時間を割くなら、できるだけ多くの価値を講師から引き出してください。
質問されて出し惜しみする講師なんて、そうそういませんから。
ただし、セミナーの枠内では、あくまでもセミナーテーマに合った内容を質問するようにしましょうね。
他の受講生がいることも忘れないようにしましょう。
あとで紹介しますが、テーマ外の質問は懇親会でしましょう!
受講法4
PCではなくノートにメモする
これは、他の受講者のためにもぜひノートにしてあげてください。
PCをカチカチと打つ音って、周りからすると結構耳障りです。
なので、自分のため以上に周りのために、ノートに手書きでメモをするようにしてください。
じゃあ、自分のためにはどんなメリットがあるかというと、記憶に定着しやすいんです。
あなたも学生時代に言われたことがありませんか?
ノートに手書きすることで、脳が刺激されるんです。
だから、自分のため、他人のためにも、ノートにしてくださいね。
受講法5
懇親会に参加する
セミナーには懇親会が用意されていることがあります。
この懇親会は、セミナーのテーマ外の話を聞く大きなチャンスです!
セミナーでは聞くことしかできなくても、懇親会なら講師との会話ができます。
自分の話を聞いてもらうチャンスなんですよね。
個人的には、セミナーよりも懇親会の方が重要だと思っています。
ここで講師から存分に話を引き出してください。
私の場合、最近は必ず懇親会を開くようにしています。
この懇親会で質問してくれる人はきっと成果を出してくれるだろうと思います。
逆に、懇親会で質問しないと、「本当に実践してくれるかな?」なんて心配にもなります。
ぜひ、懇親会のチャンスは活かすようにしてくださいね!
いかがでしたか?
セミナーの価値を高めるのは受講者の姿勢次第だと思います。
ぜひともセミナーには積極的に参加して、実践に結びつけてくださいね!
あなたは目的を持ってセミナーを受講していますか?