経営者の方と話をしていると、こんなことがあります。
何かアイデアを提案したときに、
「部下が反発するのでは…」
「お客様に告知が必要です」
このように言われます。
そして、最終的に、
「だからできません」
となるんですよね。
これは、あなたと部下の関係でも同じようなことがありませんか?
あなたが何かしらやろうとしているときに、ネガティブな意見ばかり出して非協力的な人がいませんか?
反論して相手を攻撃することで優越感を抱くタイプは危険です。
それでは、成果が出るどころか、成果から遠のくばかりなんですよね…。
だから、悠香にはこんな仕事のルールがあります。
第14条
まずは効果を考える。
次にデメリットを考え対処する。
これは、何かしらの施策を考える際の絶対的なルールです。
アイデアをやるかやらないか考えるときには、まずは効果だけで考えます。
効果があればやる。
ないならやらない。
このときには、リスクは考えません。
「やる」と決めてから、リスクの検討をするんです。
実行する上での障害は何か、その障害を取り除くにはどうしたらいいのか。
すべて「やる」ために検討するんです。
だから、もしもあなたが批判家の社員の存在に悩んでいるとしたら、ぜひ、このルールを浸透させてください。
これが文化として根付くと、驚くほど成果に対して前向きな組織に生まれ変わります。
そして、あなた自身も、批判家なところがあるようであれば、このルールを意識して考え方を少しずつ変えてみてください。
人は批判をしたがるものです。
だって、変化って不安だし、怖いものですからね。
でも、批判してばかりでは結果は出ません。
一歩踏み出せるように、あなたも、あなたの組織も生まれ変わらせてくださいね。
あなたの組織には、批判家はいませんか?