成果を出すブログの書き方の1つに、「読みやすいブログにする」というのがあります。
あなたも他人のブログを読んでいて、こんなことを思ったことはありませんか?
「なんだか読みにくいなぁ…」
「単調で面白くないなぁ…」
私は、そう思うことがよくあります。
こうやって、「読みにくい!」と感じてしまうと、その人はそのまま去ってしまいます。
もう戻ってきません。
ブログでお客様を逃してしまわないためにも、ブログは読みやすくする必要があります。
そこで今回は、ブログを読みやすくする秘訣をご紹介します!
目次
ブログを読みやすくする5つの秘訣
秘訣1
ブログではひらがなを多めに!
ブログに限らずですが、文章を書くときにはひらがなが多くなるようにしましょう。
私が制作をしていたときには、「漢字2割、ひらがな8割!」と口すっぱく言われてきました。
だって、
「中小企業の販売戦略には、連絡先入手の取引条件をいかに拘るのかが重要」
なんて書かれたら、イヤじゃないですか?(笑)
それよりも、
「小さな会社のセールスでは、メルマガ登録のプレゼントをどうつくるのかが大切」
とした方が分かりやすいです。
さすがに漢字を2割にするのはなかなかに難しいことですが、気持ち的にも漢字の割合を減らすように意識してください。
秘訣2
専門用語・カタカナ語を減らす
難しい言葉や、知らない言葉が多く出てくると、これもまた読む気がなくなります。
難しい専門用語や、あまり知られていないカタカナ語が出てくると、バカにされているような気持ちになります。
これでは当然、お客様はあなたのファンになんてなってくれません。
専門用語はできるだけ使わないようにしましょう。
もし、どうしても専門用語を使わないとおかしい場合には、最初に用語の説明を易しくしておいてください。
その記事で使う専門用語をお客様に教えてあげて、その上で使うのはOKです。
ただ、専門用語ではないカタカナ語は、やはり使わないでおきましょう。
・アジェンダ
・コンセンサス
・プライオリティ
意味を知っていても、これらの言葉を使われるとイラッとします。
こういった言葉は、社内で共通語になっているような場合には、使ってもいいですが、基本的にはブログでも会話でも使わないのが無難です。
秘訣3
一文を短くする!
私がブログを書くときには、最大でも一文の長さは100文字以内にしています。
正直、100文字だと多いくらいですね。
文が長くなると、それだけ構造も複雑になります。
また、「あれ?この文の主語って何だっけ?」と、主語が迷子になることってありますよね?
そうなってくると、読み手が「考えないと読めない」という状態になってしまいます。
考えないと読めない文なんて、面倒じゃないですか?
読み手にスッと理解してもらえるようにするためにも、できるだけ短い文で書くようにしましょう。
秘訣4
文に抑揚をつける
これは、長文と短文を混ぜて、リズムをつくりましょう、という意味です。
秘訣3では、「一文を短く」とお話しましたが、短い文が並んでいると、単調で面白くありません。
そうではなく、長い文(100文字以内)の後、短い文で締める!といようにリズムを刻むようにしましょう。
それだけでも、グッと読みやすくなります。
でも、これって、そんなに簡単なじゃないんですよね。
このリズムチェックの良い方法をご紹介します。
それは、「音読」です!
声に出して読んでみて、「なんか読みにくいな…」と思ったら、その部分のリズムが悪いのかもしれません。
そのときは、詰まった部分を見直しましょう。
そうやって、リズミカルな文章にチャレンジしてみてください。
秘訣5
読み手を巻き込む!
私がブログを書くときに、「あなた」という言葉を使ったり、問いかけるような表現を使っていることにお気づきでしょうか?
これはもちろん、意図してやっていることです。
読んでいる人が、自分と照らし合わせながら読んでくれるようにしているんです。
ブログでもDMでも、文章って一方通行になりがちですよね。
でも、こうやって主語を工夫したり、疑問を使うことで、コミュニケーションになるんです。
コミュニケーションができると、読み手もどんどん文章に引き込まれていきます。
だから、「あなた」という主語や問いかけを使ってみてください。
いかがでしたか?
こうやって、ブログを読みやすくすると、あなたのブログのファンもきっと増えるはずです。
ぜひ、「読みやすさ」にもこだわってブログを書いてみてください。
あなたのブログは読みやすくなっていますか?