お客様に尽くし過ぎて疲れていませんか?

お客様に尽くし過ぎて疲れていませんか?

いろんな経営者の方と話をしていて感じるんですけど、「お客様第一」という言葉のせいで過剰サービスをして疲れている人がとっても多いですね。

「お客様第一」って、ビジネスでは黄門さまの印籠のように、突きつけられたら逆らえないですよね。

でも、そのために時間を問わずにお客様対応に追われたり、料金外の過剰サービスを求められたりしていませんか?

「このままじゃ疲れるだけで儲かりもしない…」

そんな経営者の方の声にならない悲鳴が聞こえてきそうです。

人柄の良い経営者ほど、その傾向があるんですよね。

正直、見ていられないです。

だからこの際、はっきり言わせていただきます。

お客様第一主義ではうまくいかない

偉いのは印籠じゃなくて黄門さま!

まぁ、賛否両論あるでしょうが、少なくとも私個人としては、「お客様第一主義」には大きな弊害があると思っています。

それが、「お客様の暴走」。

企業側が逆らえない「お客様第一主義」という印籠を突きつけて、勝手な要求を通そうとしたりします。

でも、よく考えてほしいんです。

その印籠を突き付けているのは、本当に「お客様」と呼ぶべき黄門さまなんですか?

黄門さまだったら、絶対に理不尽なことは言いません。

大切なのは、相手が本当にあなたにふさわしいお客様なのか見極めることです。

そして、契約にない要求は受けてはいけません。

理不尽な要求をされる理由

きっと、私がそう言ったところで、「それでは仕事がなくなる!」と、切羽つまった人もいるでしょう。

なので、まずは理不尽な要求をされる理由をなくした方がいいですね。

耳の痛い話になるかもしれませんが、あなたがもし、理不尽な要求をされているとしたら、理由は1つです。

プロとして尊敬されていない。

きっとこれに尽きるでしょう。

あなたは、たくさんある選択肢の1つ、と見られているんです。

だからあなた自身も、「要求をのまないと、契約を切られるかも!」と不安を抱くんです。

では、いったいどうしたらプロとして尊敬されるようになるのでしょうか?

プロフェッショナルな情報発信をする!

あなたの専門の情報を積極的に発信してください。

すると、それを見たお客様は「この人すごい!」と思い、「依頼するなら、この人がいい!」と思うようになります。

発信する情報がお客様の役に立つものなら、なおさらお客様は、他ならぬあなたにお願いしたいと思うようになるでしょう。

こうなると、お客様から見たあなたはとってもステータスが高いので、値切りもされないし、契約外の要求もされません。

仮に、そんなことをする人が現れたとして、その人のうしろに多くの見込み客が列をつくっていたら、安心して断れますよね?

ぜひ、そんな状態にもっていってください。

ブログや動画での情報発信を続ければ、かならずそんな状態になることはできます。

あなたはお客様対応に疲れていませんか?

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